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「放射線を浴びたX年後III サイレント・フォールアウト」 オンライン+店内上映 & トークセッション 伊東英朗監督 × スティーブン・リーパーさん
11月18日 @ 7:00 AM - 9:30 PM
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「放射線を浴びたX年後III サイレント・フォールアウト」
オンライン+店内上映 & トークセッション
伊東英朗監督 × スティーブン・リーパーさん
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研究者や被曝者へのインタビュー、入手した文書の解明を通して、米国の核兵器開発によって自国が放射能汚染していることを暴いたドキュメンタリー。
上映後は元平和文化センター理事長スティーブン・リーパーさんと伊東監督(アメリカからオンライン登壇)のトークセッションを行います。(上映96分 + トークセッション約45分)
<映画について>
放射線を浴びたX年後Ⅲ「サイレント・フォールアウト」〜乳歯が語る大陸汚染〜
1951 年からアメリカ国内(ネバダ核実験場)で始まった核実験は、928 回に及んだ。そのうち、100 回が大気圏内核実験だった。大気中で行われた核実験によって生れた膨大な量の放射性物質は、風でアメリカ各地に運ばれ、雨や雪とともに落ち、地上を汚染し続けた。アメリカ原子力委員会は、調査の結果、ストロンチウム90 が全米の牛乳を強く汚染していることを把握していたが、国民に知らされることはなかった。ところが、1950 年代なかばから、大陸が放射能汚染していることを国民は徐々に知ることなり、特に、放射能汚染の影響が強いとされるセントルイスで女性を中心とした大きな動きが生まれる。それが「乳歯調査」と呼ばれる活動だった。
子どもたちは、被曝しているのか?カルシウムに似た性質をもつストロンチウム90 は、骨や歯に留まる。そのため、抜けた乳歯を検査すれば、子どもが被曝しているかどうかを証明できる。最終的に集まった乳歯は、32 万本。分析の結果、子どもたちの被曝が裏付けられた。はたして、乳歯調査の結果は?世界の未来を変えたのか?
プロデューサー・監督・撮影:伊東英朗
ナレーション:日本語版 加藤登紀子
英語版 アレック・ボールドウィン
予告編:https://youtu.be/1CGYXjuPLGc?feature=shared:
<登壇者プロフィール>
◆伊東英朗(いとう・ひであき)さん
ドキュメンタリー映画監督/テレビディレクター
1960年愛媛県生まれ。テレビ局ディレクターを経て、2021年に独立。2004年、太平洋核実験によって日本のマグロ漁師が被曝した事実に出会い、映像化。映画「放射線を浴びたX年後」「放射線を浴びたX年後Ⅱ」を制作。芸術選奨文部科学大臣賞、日本民間放送連盟賞、ギャラクシー賞、日本記者クラブ賞特別賞など受賞多数。
◆スティーブン・リーパーさん
1947 年アメリカ生まれ。1 歳のとき、YMCA主事の父及び母と共に来日、幼少期を日本で過ごす。1954 年、青函連絡船洞爺丸事故で父を失う。米国ウエスト・ジョージア大学臨床心理学修士課程修了。
2007 年4 月、米国人としてはじめて、広島平和記念資料館(原爆資料館)を運営する(財)広島平和文化センター理事長に就任。
退任後、「豊かさを問う交流の場」として広島県三次市に「平和文化村」を開設。持続可能な生活を実践するモデルを国際社会に示そうと活動中。広島女学院大学、長崎大学、京都造形芸術大学の客員教授も務めた。
————イベント詳細————
【日時】
11/18(土)19:00〜21:30
【申し込み】
店内(1,500円+1drink):https://forms.gle/RCq5Rm2dmofwyAH89
オンライン(1,500円):https://tinyurl.com/yu8typs2
※トーク部分のみアーカイブ視聴可能
チケットは決済後、すぐにURL情報が記載されたHTMLファイルをダウンロードできます。決済しても画面が切り替わらない、もしくはメールが届かない場合、イベント前日までにご連絡ください。当日ですと時間に余裕がなく、対応できない場合があります。
※購入の仕方:https://tinyurl.com/2kheo632
※携帯の場合、ダウンロードしたファイルが確認しずらいので、PCでの参加をおすすめします。
【主催】
カクワカ広島 × ハチドリ舎
【お問い合わせ】
TEL:082-576-4368
mail:hachidorisha@gmail.com
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