「病院の外で、いのちを支える」地域での実践から考える医療・介護・看取り
09/16 @ 7:00 PM – 9:00 PM

■■□―――――――――――□■■
「病院の外で、いのちを支える」
地域での実践から考える医療・介護・看取り
■■□―――――――――――□■■
病院の統合や医療従事者不足が進み、「地域で最期まで生きる」ということが、誰にとっても身近な課題になっています。
今回お迎えするのは、看護師として安芸灘とびしま海道沿いの島々で訪問看護に携わり、多くの人の暮らしと最期に寄り添ってきた黒﨑亜耶さん。
黒﨑さんが島で目指していたのは、「生活の延長線上にある死」。けれど、その理想を実現するには、まず地域で暮らし続けられることが前提です。しかし現実には、介護職や介護サービスの不足によって在宅生活そのものが難しくなり、本人や家族が限界まで踏ん張った末に、島を離れて入院や施設入所を選ばざるを得ない人も少なくありません。
「地域で最期まで生きること」は、医療だけで実現できるものではありません。看護、介護、家族、そして地域のつながりがあって初めて支えられるものです。
当日は、黒﨑さんの実践を入り口に、介護アドバイザー・高口光子さん、医師・矢野雷太さん、介護福祉士・植賀寿夫さんとともに、地域医療や介護の現状、そして「その人らしく生きること」とは何かを語り合います。
僻地医療の話ではありません。人口減少や医療・介護人材の不足が進む今、都市部でも同じ課題はすでに始まっています。
これから私たちは、どんな地域で暮らし、どんな最期を迎えたいのか。誰かの話ではなく、自分自身や大切な人の未来として、一緒に考えてみませんか。
<ゲストプロフィール>
◆黒﨑亜耶(くろさき・あや)さん
大阪市出身。大学卒業後、一般企業に就職し、新規事業のグループホーム運営の部署に配属され、無資格・未経験から福祉の世界へ。リーマン・ショックを契機に老健に転職し介護福祉士を取得後、「もっと現場で役に立つ人間になりたい」と看護学校に。その間に国際医療協力を志すようになり、国際医療センターに勤務。コロナ禍の病院看取り・渡航制限がきっかけで、へき地での在宅医療へ方向転換し、大崎下島に移住。看護師として地域を巻き込んだ保健医療福祉の実践に取り組んだのち、医療過疎地域での「住み慣れた地域で最期まで」、「暮らしの延長線上のお看取り」を実現するため、テクノロジーを活用した持続可能な保健医療福祉体制の整備を目指し、大学院へ進学。特に、看護師による「遠隔死亡診断」補助の実態調査を研究課題としている。
◆高口光子(たかぐち・みつこ)さん
高知医療学院を卒業後、理学療法士として福岡の病院に勤務するも、老人医療の現実と矛盾を知る。より生活に密着した介護を求め、特養ホームに介護職として勤務。介護部長、デイサービスセンター長、在宅部長を歴任する。
2002年4月に静岡の医療法人財団百葉の会、法人事務局企画教育推進室室長及び生活リハビリ推進室室長を兼務する傍ら介護アドバイザーとして全国を飛び回る毎日を送った。2006年に老健「鶴舞乃城」の立ち上げに携わり翌年4月に看介護部長となる。2012年5月には新規の老健「星のしずく」の立ち上げに携わり看介護部長を兼任する。現場を守りながら若い運営スタッフやリーダー育成に取組む。一方で、講演、執筆活動、フェイスブック、NHKに出演し、現場からの等身大の発言・提案で現場を変革させようと精力的に日々を送る。
これまでの現場からの学びの集大成として、「介護施設で死ぬということ(講談社)」を、現場を知らない人々も関係者の方々にも「今の介護現場」を知ってもらいたいという想いから、『介護の毒は孤独(コドク)です(日総研)』を刊行した。
◆植賀寿夫(うえ・かずお)さん
1979年1月24日生まれ。双子の弟。
2001年、介護の世界に入職。介護職、主任、管理者、施設長を経験
特にグループホームでの12年間の実践
2020年「認知症の人のイライラが消える接し方」講談社より出版。
中学、高校、大学、地域向けに認知症講座を開き、認知症の対応などの啓発活動をしている。2022年8月よりデイサービスそうら開設。代表を務める。
◆矢野雷太(やの・らいた)さん
広島市内の病院に勤務する大腸外科医。急性期から終末期まで伴走できる外科医を目指し、外科診療を中心に、在宅医療のバックアップ入院、緩和ケアなどにも注力。2020年、便秘・便もれを治療する「排便機能外来」を開設。医療がもっと身近なものになればと、病院の外でも、日常の中に医療の扉が開く仕掛けを企画している。2026年秋、パリでのファッションショーを通じて、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)に対する認知拡大と理解促進を目指す『STOMA Néo-ART Project』を計画中。
————イベント詳細————
【日時】
9/16(水)19:00〜21:00
【会場】
Social Book Cafeハチドリ舎
広島市中区土橋町2-43-2F
【申し込み】
店内(2,000円+1drink):https://forms.gle/WX8qHz7FhN7CTcQm8
オンライン(2,000円):https://x.gd/ZGZOi
※アーカイブ視聴可能(配信後1週間のみ)
チケットは決済後、すぐにURL情報が記載されたHTMLファイルをダウンロードできます。決済しても画面が切り替わらない、もしくはメールが届かない場合、イベント前日までにご連絡ください。当日ですと時間に余裕がなく、対応できない場合があります。
※購入の仕方:https://x.gd/M6h5s
※携帯の場合、ダウンロードしたファイルが確認しづらいので、PCでの参加をおすすめします。
【主催】
Social Book Cafe ハチドリ舎
【お問い合わせ】
TEL:082-576-4368
mail:hachidorisha@gmail.com
————————————————————
