■■□――――――――――――――□■■
緊急報告
イスラエル・米国・イランの軍事行動を考える
■■□――――――――――――――□■■
イスラエルが6月13日、イランに対する大規模な空爆作戦を開始しました。核開発を止めさせる自衛作戦と称していますが、国際法上の根拠は極めて薄弱です。それなのに、トランプ大統領率いる米国も参戦してしまいました。イランは激しく反発しており、中東情勢がさらに不安定化し、核をめぐる国際秩序にも深刻な悪影響が及ぶことが懸念されます。
事態をどう考えるべきなのか、国際関係論の研究者2人が、それぞれ専門の立場から報告します。
<講師プロフィール>
中西 久枝(なかにし・ひさえ)さん
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)歴史学研究科にて博士号取得。名古屋大学大学院教授を経て、2010年4月より現職。研究領域は、中東の国際関係論、イランの安全保障問題、イスラームとジェンダー。『イスラーム世界と平和』(創元社、2023年)、「第10章イランの核開発とガバナンス」(『アジアの平和とガバナンスII』(広島市立大学広島平和研究所編、2025年)ほか。
梅原 季哉(うめはら・としや)さん
広島市立大学広島平和研究所教授。同大学平和学研究科で博士号(平和学)取得。朝日新聞の長崎支局記者、ブリュッセル、ウィーン、ワシントン、ロンドン特派員などをへて現職。研究領域は、国際関係論、安全保障と軍縮・非核規範、戦争・平和のメディア論。『核の戦後日本政治史──非核アイデンティティと日米安保の80年』(ミネルヴァ書房)を近く刊行予定。訳書にトム・フォン・リ『日本 老いと成熟の平和』(みすず書房、2025)ほか。
————イベント詳細————
【日時】
7/7(月)19:00〜21:00
【会場】
Social Book Cafeハチドリ舎
広島市中区土橋町2-43-2F
【参加費・申し込み】
店内参加(1,000円+1drink):https://forms.gle/xdMhUAMXkNPatJS58
オンライン(1,000円):https://tinyurl.com/29d627uc
※アーカイブ視聴はできません
【お問い合わせ】
TEL:082-576-4368
mail:hachidorisha@gmail.com
————————————————————