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ケニア・ドゥルマ民族の伝統継承者になった日本人
~精霊と踊るタイコ~
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アフリカ東海岸のモンバサ周辺に生きる少数民族のドゥルマ民族。
大西匡哉さんと早川千晶さんは、彼らから伝統継承者「旗持ち」として任命され、さらに大西匡哉さんは伝統儀式を受けて太鼓奏者「ソゴラ」の称号を授けられました。
海と大地と自然界に存在する様々な精霊たちと共に生きてきたドゥルマ民族は、急激な開発と近代化の波にさらされて畑や海を奪われ、暮らしが困窮しています。伝統と近代化のはざまで、彼らが今もなお持ち続ける自然界との関わり、そして日本人の伝統継承者としての使命とは。伝統儀式のエピソードも交えながらのトーク、ケニア在住37年の早川千晶さんとミュージシャンの大西匡哉さん、そして安彦恵里香さんとの対話でお届けします。
<ゲストプロフィール>
●大西匡哉 (おおにし・まさや)さん
Masaya Kamanza wa Mwatela
ケニアのドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、8年間に渡るケニア音楽修行を終え帰国。ドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」に独自の楽器を加えたセットや、アフリカンスタイルを取り入れたアコースティックギターなどで、オリジナリティ溢れるライブを展開している。2018年ドゥルマ民族の伝統音楽センゲーニャの14名の旗持の1人として選ばれる。2024年ドゥルマ民族の伝統儀式を受け、ソゴラ(伝統音楽継承者)として認定される。
●早川千晶(はやかわ・ちあき)さん
ケニア在住37年。ナイロビのキベラスラムで孤児・貧困児童の駆け込み寺「マゴソスクール」、モンバサ近郊のミリティーニ村で子どもの家「ジュンバ・ラ・ワトト」を設立。ケニアのマサイ族とドゥルマ族のコミュニティと深い関りを持ち、彼らの伝統文化と困難な社会状況への理解を促進し交流する「伝統文化体験スタディツアー」を主催。2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、2015年度第5回賀川賞受賞。2018年ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任。2021年第56回社会貢献者表彰、2021年日本版ニューズウィーク「世界に貢献する日本人30」、2023年令和5年度外務大臣表彰受賞。
————イベント詳細————
【日時】
5/23(金)19:00〜21:00
【会場】
Social Book Cafeハチドリ舎
広島市中区土橋町2-43-2F
【申し込み】
店内(2,000円+1drink):https://forms.gle/R5Y4EGMbqPj5GZFh9
オンライン(2,000円):https://tinyurl.com/27byca9d
※アーカイブ視聴可能(配信後1週間のみ)
チケットは決済後、すぐにURL情報が記載されたHTMLファイルをダウンロードできます。決済しても画面が切り替わらない、もしくはメールが届かない場合、イベント前日までにご連絡ください。当日ですと時間に余裕がなく、対応できない場合があります。
※購入の仕方:https://tinyurl.com/2kheo632
※携帯の場合、ダウンロードしたファイルが確認しずらいので、PCでの参加をおすすめします。
【主催】
Social Book Cafe ハチドリ舎
【お問い合わせ】
TEL:082-576-4368
mail:hachidorisha@gmail.com
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