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「6」のつく日 語り部さんとお話ししよう!Talk with A-bomb Survivors,

2017年12月16日 @ 11:00 AM - 4:30 PM

無料

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「6」のつく日
語り部さんとお話ししよう!
〜Talk with A-bomb survivors〜
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English below;
ハチドリ舎では毎月「6」のつく日は、語り部の方をお呼びしています。

大勢に対して語りかける証言会ではなく、
身近に語り部のじいちゃん・ばあちゃんと話して、仲良くなってもらいたい。

そんな想いで、
小さな規模で直接お話しできるよう
語り部の方にカフェに滞在してもらっています。

毎月6日は英語で証言を聞くことができます。
13時、15時に証言会を予定しています。
※集まる人数によって時間変更する場合あり

You can talk to A-bomb survivors
at Social Book Café Hachidori-sha on 6th, 16th, 26th every month.
It is not like a lecture, but a casual talk with them.
We would like you to make friends with them,
and know what happened on the day in person.

On 6th you can listen to their stories in English.
Story telling time: 1pm & 3pm
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◆岡本 忠(オカモト・タダシ)さん
広島被爆 1944.3.23生まれ 被爆当時1歳
「被爆時の直接的記憶は皆無です。母とともに爆心地の北方2kmの自宅で被爆しました。8月6日の朝、前日の建物疎開作業で疲れ切っていた母は、父を見送った後私をそばに眠っていました。自宅が倒壊してその下敷きになったことを意識が回復するまで気付かず、パニック状態になった母は、私の泣き叫ぶ声を聞いて我に返ります。幸い母はかすり傷程度でしたが、私は左手首内側に深く木くずが突き刺ささり出血。応急手当で包帯を巻いてもらいました。その後おじの家に疎開し、傷の治療を受けることができましたが、今でも傷跡は残っています。証言活動を通して、“核のない世界”と“世界恒久平和”の実現を次世代に伝えたいと思います。」

◆高村 秀樹(タカムラ・ヒデキ)さん
広島被爆 1943.11.8生まれ 被爆当時1歳
「当時の記憶は全くありませんが、爆心地から2.6km、木造家屋で被爆しました。家の中の壁のかげで、15歳の親戚のお姉さんに抱かれていました。一瞬の差で何を逃れ、お姉さんも自分もかすり傷もなく無事でした。父は爆心地から1km離れた広島市役所の地下室で執務中に被爆。ガラスの破片が腕と額に無数に突き刺さったまま、血だらけの状態で帰宅しました。戦後もその破片をすべて取り除くことはできませんでした。母と従姉は洗濯ものを干した後すぐに被爆。母は左足に火傷をおい、ウロコ状のケロイドは終生残りました。
1912年から広島市内を走っている路面電車も原爆で被爆しました。戦時中、出征中の男性運転手の代わりを務めていた女学生も多くいます。戦後、市民の生活が再開される中で、路面電車も息を吹き返しました。被災者たちの屈強なる復興の精神力を、被爆国日本の底力を、次世代へと語り継いでゆけたら。」

詳細

日付:
2017年12月16日
時間:
11:00 AM - 4:30 PM
参加費:
無料
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
, ,
Web サイト:
https://www.facebook.com/events/1557460950987656/

主催者

Social Book Cafe ハチドリ舎
電話番号:
082-576-4368
メール:
hachidorisha@gmail.com
Web サイト:
http://hachidorisha.com/

会場

Social Book Cafe ハチドリ舎
中区土橋2-43
広島市, 広島県 730-0854 Japan
+ Google マップ
電話番号:
082-576-4368