ベテランズフォーピースの企画を店内でビューイングできます。
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「対テロ戦争の20年」
～体験者・専門家に聞く、これまでとこれから〜
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毎年みなさまのご協力を頂き、米国ベテラン（元軍人）たちが2016年に来日してから、ベテランズ・フォー・ピースのスピーキング・ツアーは今年で６年目を迎えることができました。心より御礼申し上げます。
日米間をズームで繋ぎ、7組 (米国から3名、カナダから1名、日本から2名と1グループ) の声をお届けします。

＊司会進行、質疑・応答は同時通訳、講演は翻訳字幕付き映像でおこないます。

普段メディアで報道されない米軍の事情や、徴兵制のない両国でのリクルートの仕方の比較、 戦地から心の傷を抱えて戻った我が子の自死を発見した父親の話も聞いて下さい。そして、心の傷に対して日米での現状や政府の対応についても専門家からお話を伺います。 日本も米国もこれからどうなって行くのか、またどうすべきかを考える上で、このイベントが発信する情報がお役に立てばと思います。

【キーノートスピーカーのご紹介】
🔹 スーザン・シュノール（VFP NY市チャプター　プレジデント）
もうお馴染み、2019年のスピーキングツアーで訪日したスーザンは、今イベントの主催団体、VFP NY市チャプターのプレジデント（支部長）です。
ベトナム戦争当時、女性に徴兵はありませんでしたので、彼女は志願して海軍に入隊し、サンフランシスコの海軍病院で看護士をしていました。当時の米軍がベトナムで行っていた上空からのビラ撒き作戦で、スーザンは平和行進への参加を呼びかけるビラを、ベイエリアにある数カ所の基地の上空から撒きました。マーチの当日、現役の軍人として軍服を着て参加し戦争反対を表明し、軍法会議にかけられ有罪判決を受けた経緯は、ドキュメンタリー映画、「サー、ノー、サー！」でも取り上げられています。（この動画リンクで、9分32秒から：https://youtu.be/KFzP8EBJqDc）
彼女の父親は、第二次世界大戦で海兵隊に志願し、グアムの戦いで日本軍に殺されました。でも「決して日本人を憎んだり恨んだりしてはいけない」と母親に育てられ、初の訪日で戦争の跡を辿りながら全国を回り、米国の戦争のリアルを会場のみなさんと共有しました。
東京の空襲博物館では、一夜にして11万人以上も亡くなった事、事前にやはりベトナム同様ビラが撒かれた事実を知り、呆然とその展示の前に立ち尽くしていました。あの時の焼夷弾が、ベトナム戦争で使われたナパーム弾であることも語ってくれました。
横須賀で、黒井秋夫さんとお互いに謝罪し合い、涙でハグしたシーンは、周りの人たちにも深い感動を与えました。
京都では、季節限定の栗の入った生八つ橋がとっても気に入っていました。
山梨会場では、平和の歌を歌ってくれた子どもたちに手を引かれて壇上から会場を歩いた時に、「本当に日本に来れて良かったぁ！」と涙目で語ってくれました。
ベトナム戦争後から今日に至るまでずっと、枯葉剤被害者とその子どもたちの救済のため、米国でもベトナムでも活動を続けています。
今回は、イベントの最初に基調講演者として登壇します。どんな話が出るか、どうぞ皆さんご一緒に聞いてください。今のところ、動画ではなく、日本語の同時通訳で行う予定です。

＜参考資料＞
2019年　名古屋にて：https://youtu.be/tgfxdygUjvs
2019年『山田厚史のここがききたい』：https://youtu.be/BRnS9sYbRdY
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