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6のつく日 語り部さんとお話ししよう! 〜Talk with A-bomb survivors〜

2018年11月16日 @ 11:00 AM - 5:00 PM

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「6」のつく日
語り部さんとお話ししよう!
〜Talk with A-bomb survivors〜
■■□―――――――――――――□■■
English below;
ハチドリ舎では
毎月「6」のつく日は、
語り部の方をお呼びしています。

大勢に対して語りかける証言会ではなく、
身近に語り部のじいちゃん・ばあちゃんと
話して、仲良くなってもらいたい。

そんな想いで、
小さな規模で直接お話しできるよう
語り部の方にカフェに滞在してもらっています。

You can talk to A-bomb survivors
at Social Book Café Hachidori-sha
on 6th, 16th, 26th every month.

It is not like a lecture,
but a casual talk with them.

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◆岡本 忠(オカモト・タダシ)さん
広島被爆 1944.3.23生まれ 被爆当時1歳
「被爆時の直接的記憶は皆無です。母とともに爆心地の北方2kmの自宅で被爆しました。8月6日の朝、前日の建物疎開作業で疲れ切っていた母は、父を見送った後私をそばに眠っていました。自宅が倒壊してその下敷きになったことを意識が回復するまで気付かず、パニック状態になった母は、私の泣き叫ぶ声を聞いて我に返ります。幸い母はかすり傷程度でしたが、私は左手首内側に深く木くずが突き刺ささり出血。応急手当で包帯を巻いてもらいました。その後おじの家に疎開し、傷の治療を受けることができましたが、今でも傷跡は残っています。証言活動を通して、“核のない世界”と“世界恒久平和”の実現を次世代に伝えたいと思います。」
 
◆八幡 照子(ヤハタ・テルコ)さん
広島被爆 1937.7.25生まれ 被爆当時8歳
「8月6日の前日は、中国に単身赴任中だった父が出張で戻っており、海水浴に連れて行ってくれました。前日の楽しい思い出を家族で話した6日の朝、爆心地から2.5km離れた自宅の裏庭に立っていた時に原爆が投下されました。ぴかっと空一面が蛍光灯になったように光り、その場で気を失いました。「みんなここに集まりなさい!」という母の声に気が付き、家族みんなで布団の下に入って死を覚悟。その後の避難中、黒い大粒の雨が降り、ずぶぬれになって歩きました。家族はみんな無事でしたが、額に怪我をしたので救護所になっていた小学校に治療に向かいます。自分の小学校は火葬場になっていました。ごうごうと燃える炎の中に死体を投げ入れる様子を、マヒしたようにぼーっと眺めていました。
わずか100年のライフステージ。みんなで手を携えて、平和のために生きていきたいと思います。」
 
◆伊藤 正雄(イトウ・マサオ)さん
1941年1月31日生まれ。広島県広島市在住。
「4歳のとき、自宅の前の道路で三輪車に乗っていたら、爆風で吹き飛ばされました。爆心地からは3.5kmの距離でした。大した怪我はなく住みましたが、逃げ込んだ防空壕で黒い雨に遭いました。1945年8月6日のことです。それから数日間、家の近くの公園で数えきれないほどの遺体が荼毘に付されていた様子が、脳裏に焼き付き未だに忘れられません。
70歳を目前にした2010年、ヒロシマピースボランティアとしての活動を開始しました。2012年からは、広島市の伝承者養成事業に参加し継承活動に尽力しています。」

詳細

日付:
2018年11月16日
時間:
11:00 AM - 5:00 PM
イベントカテゴリー:
イベント タグ:
, ,
Web サイト:
https://www.facebook.com/events/471519839918310/

主催者

Social Book Cafe ハチドリ舎
電話番号:
082-576-4368
メール:
hachidorisha@gmail.com
Web サイト:
http://hachidorisha.com/

会場

Social Book Cafe ハチドリ舎
中区土橋2-43
広島市, 広島県 730-0854 Japan
+ Google マップ
電話番号:
082-576-4368