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ゆっくりと死を想う
“スロー・デスカフェ”
「かなしみの泉に逢いにいく」
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今夜も星が　風にかすれて泣いている。
尹東柱『尹東柱』(金時鐘訳)より

「デスカフェ」とは、カフェのような雰囲気で、死についてフラットに語り合う場のこと。ヨーロッパから始まったムーブメントです。そこに、“スロー＝つながり”という概念を加えたのが、本会の「スロー・デスカフェ」。ゆっくりと死に思いを馳せ、つながり合う、“メメント・モリ”な円居の場です。

ナビゲーターの上野さんによれば、「スロー・デスカフェ」は、“安心してかなしめる場”でもある、とのこと。日常生活に支障はないけれど、なにかもやもやしている死の記憶や死のかなしみに、勇気をもって向き合ってみませんか。日曜日の夕暮れ時、自分を解放し、新しい“なにか”に出逢いましょう。

＜ナビゲータープロフィール＞
上野宗則（Munenori Ueno）
1966年北九州市生まれ。下関市在住。株式会社素敬代表取締役社長。「ゆっくり小学校」ようむ員。「SOKEIパブリッシング」編集者。故天野祐吉さんが創刊した「広告批評」勤務を経て、父親の死を契機に下関へ帰郷。遺族となった経験から、死化粧用品などご尊体ケアの商品づくりを始める。看取りに立ち会う医療者のための講習会「ナースのためのエンゼルメイク・アカデミア」や、日本におけるデスカフェの草分け「スロー・デスカフェ」を立ち上げる。
文化人類学者の辻信一さんとエコロジー思想を伝える書籍や映像作品を制作。思想家のサティシュ・クマール氏の教育理念に倣い、下関の山間部に「ゆっくり小学校」を設立。農的暮らしをたのしむ道具づくりやＷＳを開くなど、ローカル運動に取り組む。著書に『エンゼルケアのエビデンス!?』（SOKEIパブリッシング）、編集を手掛けた作品に、DVDブック『サティシュの学校－みんな、特別なアーティスト』、書籍『怖れるなかれ(フィア・ノット) — 愛と共感の大地へ』（ビノーバ・バーベ、サティシュ・クマール）、『あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ』（さとう うさぶろう）、『常世の舟を漕ぎて 熟成版』（緒方正人、辻信一)など多数。

ゆっくりweb　http://yukkuri-web.com/
ゆっくり小学校下関校　https://www.facebook.com/sss.utsui/

————イベント詳細————
ゆっくりと死を想う
“スロー・デスカフェ”
「かなしみの泉に逢いにいく」

【日時】
11/13(日) 17:00〜19:30（16:30 受付開始）

【会場】
Social Book Cafe ハチドリ舎

【住所】
〒730-0854
広島市中区土橋町2-43 光花ビル2F

【参加費】
1,500円＋1drink

【申し込み方法】
以下URLからお申し込みください。
https://forms.gle/JDKaVVqtAtRqgXxZ6

【主催】
Social Book Cafe ハチドリ舎

【お問い合わせ】
TEL：082-576-4368
mail：hachidorisha@gmail.com
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